まつげパーマロッドの基本！種類から選び方

まつげのおしゃれとして一般的なマツエクですが、まつげパーマ（ラッシュリフト）もブームが再燃し、まつげメニューとして取り入れているサロンも多いのではないでしょうか。
お客様のまつげや仕上がりのご希望などによって選べる"マツエク"と"まつげパーマ（ラッシュリフト）"
今回は、まつげパーマ（ラッシュリフト）に欠かせないロッドの基本についてご説明します。

マツエクとまつげパーマ（ラッシュリフト）の違い

まつげパーマ（ラッシュリフト）とは自まつげにロッドやビューラーでまつげを固定し専用のパーマ剤でまつげをカールさせる施術の事です。まつげエクステと並び、人気が出てきているまつげパーマは、“次世代まつ毛パーマ”、“パリジェンヌラッシュリフト”、“ケラチンラッシュリフト”、“アイリッドアップパーマ”、“アッパーリフトカール”、“ラッシュリフト”など様々な呼び方がありますが、全てまつげパーマの事です。

マツエクとラッシュリフトの違いは、目元の仕上がりはもちろん、施術時間や価格、お手入れ方法なども違います。
マツエクは、まつげの本数、毛量が増え、見た目にも華やかになりますが、ラッシュリフトは自まつげを直接施術しカールを持続する為、派手すぎず、ナチュラルな仕上がりとなります。

施術時間は、お店やサロンより異なりますが、マツエクが約1時間～1時間半程度（つける本数などにもよります。）なのに比べ、ラッシュリフトはカウンセリングなども入れて1時間程度で施術できます。

価格もお店やサロンによって違いますが、マツエクは平均￥7,000程度（つける本数などにもよります。）といわれていますが、ラッシュリフトは￥3,000～￥10,000といわれています。
お手入れ方法については、マツエクはオイルクレンジングはNGですが、ラッシュリフトは自まつげなので制約は特にありません。

ラッシュリフトの施術方法は2種類

ラッシュリフトの施術は、ロッド式とビューラー式の2種類があります。
ビューラー式はメイクの際に使用するビューラーと同じで、まつげを挟んで上に上げる器具を使ってカールをかけていきます。
まつげを挟んでカールを作る為、根元からまつげを立ち上げることが出来ますが、カールが均一にかかりにくく、場合によってはまつげが途中で折れ曲がってしまうこともあるようです。
メリットとしては、料金が安価で短時間で施術が完了できます。

対してロッド式は、まつげの長さや目元に合わせてロッドを選び、まつげの毛を一本ずつ巻き上げカールさせます。仕上がりのカールのデザインも多様でお客様の希望するカールで施術することができ、ビューラー式よりもカールが均一に仕上がります。
仕上がりは綺麗ですが、ビューラー式と比べると料金が高めで施術時間も長くなる傾向にあります。

まつげパーマロッドの種類

シリコンロッドは、まぶたにつきやすく、グルーなしでもフィットしやすくなっており、 種類も豊富でお客様にあったロッド選定が可能です。

· ゴムよりも柔らかく、まぶたの形状に合わせやすい

· 表面に少しベタッとした感触があるので隙間ができにくく、グルーなしでもびったりフィットしやすい

· グルーによるアレルギーでかぶれてしまうなど皮膚が弱い方にお勧め

カールの種類は様々で、仕上がりのデザインやお客様の目元によって選ぶようにしましょう。

まぶたの形状で似合うカールも違ってきます。

まつげパーマロッドの選び方

ロッドの選び方のポイントは、3大要素！お客様の目元（まぶた）、お客様ご希望の仕上がりのデザイン、まつげの長さで決まります！

1つでも選択を間違ってしまうと理想に近づけずリピート率の低下にも繋がってしまいます。
まぶたの形状を基準としながらも、まつげの長さと仕上がりの要望を考慮してロッドを選ぶようにしましょう。